WEKO3
アイテム
COPDセルフ・エフィカシースケール日本語版の作成及び信頼性と妥当性の検討
https://showa.repo.nii.ac.jp/records/3402
https://showa.repo.nii.ac.jp/records/340206bdd626-8404-4e4e-9693-0edd44dba126
名前 / ファイル | ライセンス | アクション |
---|---|---|
![]() |
|
Item type | 学内発行雑誌 / Departmental Bulletin Paper(1) | |||||||||
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
公開日 | 2020-07-10 | |||||||||
タイトル | ||||||||||
タイトル | COPDセルフ・エフィカシースケール日本語版の作成及び信頼性と妥当性の検討 | |||||||||
言語 | ||||||||||
言語 | jpn | |||||||||
資源タイプ | ||||||||||
資源タイプ | departmental bulletin paper | |||||||||
著者 |
鶴田, かおり
× 鶴田, かおり
× 宮川, 哲夫
|
|||||||||
書誌情報 |
昭和学士会雑誌 巻 80, 号 2, p. 144-154, 発行日 2020-07 |
|||||||||
抄録 | ||||||||||
内容記述タイプ | Abstract | |||||||||
内容記述 | 本研究では慢性閉塞性肺疾患(Chronic obstructive pulmonary disease:COPD)セルフ・エフィカシースケール日本語版(The COPD Self-efficacy scale Japanese:CSES-J)を作成することとした.2019年1月〜4月の期間中,外来通院中のCOPD患者95例を対象とした.CSES-J,一般性セルフ・エフィカシースケール(The general self-efficacy scale:GSES),HADS(Hospital Anxiety and Depression Scale 日本語版),主観的幸福感,基本チェックリストで調査を行い,診療録から呼吸機能検査,GOLD分類を抽出した.CSES-Jの信頼性,妥当性の検討を実施した.有意水準は全て5%未満とした.信頼性の検討については,Cronbachの信頼係数αは0.98であった.妥当性については,CSES-J合計点と5つの下位尺度は,GSES合計点,主観的幸福感の下位尺度の自信と達成感,HADS(日本語版)合計点と基本チェックリスト総得点,日常生活関連動作,認知機能,抑うつ気分との間に弱い〜中等度の相関を示した.因子妥当性については,第4因子まで有効であることを示し,KMO測度は0.93,バートレットの球面性検定はp<.01であった.信頼性に関しては,良好な内的整合性が確認された.CSES-J合計点と下位尺度と種々のアンケートとの相関結果より,妥当性が確認された.因子構造がCSESと異なっていたが,対象者の特性や文化の違いが原因であった可能性が考えられる. | |||||||||
DOI | ||||||||||
関連識別子 | 10.14930/jshowaunivsoc.80.144 | |||||||||
出版者 | ||||||||||
出版者 | 昭和大学学士会 | |||||||||
ISSN | ||||||||||
収録物識別子 | 2188-529X | |||||||||
出版タイプ | ||||||||||
出版タイプ | VoR |