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茶ポリフェノールの多機能生理作用
https://showa.repo.nii.ac.jp/records/1115
https://showa.repo.nii.ac.jp/records/1115b9e7179d-1757-4665-8441-218ce812a69e
名前 / ファイル | ライセンス | アクション |
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Item type | 学内発行雑誌 / Departmental Bulletin Paper(1) | |||||
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公開日 | 2016-07-14 | |||||
タイトル | ||||||
タイトル | 茶ポリフェノールの多機能生理作用 | |||||
言語 | ||||||
言語 | jpn | |||||
資源タイプ | ||||||
資源タイプ識別子 | http://purl.org/coar/resource_type/c_6501 | |||||
資源タイプ | departmental bulletin paper | |||||
著者 |
岩井, 信市
× 岩井, 信市 |
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書誌情報 |
昭和大学薬学雑誌 巻 4, 号 2, p. 103-118, 発行日 2013-12 |
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抄録 | ||||||
内容記述タイプ | Abstract | |||||
内容記述 | 茶には、様々な生理活性物質が含まれている。その中で特に多機能生理活性物質とされるものは、ポリフェノールであるカテキン類である。緑茶に含まれるカテキンは、エピガロカテキンガレート(EGCG)が多く含まれており、作用も強いとされている。また、紅茶にはEGCGが重合したテアフラビンジガレート(TFDG)が含まれている。茶ポリフェノールには、がん抑制効果、アレルギー緩和効果、生活習慣病予防効果、抗菌・抗ウィルス効果等がよく知られている。我々は、EGCGおよびTFDGのマトリックスメタロプロテアーゼ(MMP)に関連する様々な作用について研究を行ってきた。MMPは、細胞外基質を分解する酵素であり、血管新生、細胞の遊走能、組織のリモデリング等に関わっている。EGCGやTFDGの茶ポリフェノールは、MMPの活性阻害および産生阻害効果を持っているので、血管新生、がん細胞の遊走能等の阻害によりがん抑制効果がある。EGCGは、骨髄細胞から破骨細胞への分化、成熟を低濃度で抑制することが解り、骨粗鬆症予防効果が期待できる。鼻炎アレルギーモデルラットにおいてもメチル化カテキン含有「べにふうき茶」により症状が緩和された。メチル化カテキンおよび「べにふうき茶」による新たな効果が、注目されている。我々が関わってきたことを中心に、茶ポリフェノールのがん抑制効果、アレルギー緩和効果、生活習慣病予防効果、骨粗鬆症予防効果について述べたい。(著者抄録) | |||||
出版者 | ||||||
出版者 | 昭和大学薬学雑誌編集委員会 | |||||
ISSN | ||||||
収録物識別子タイプ | ISSN | |||||
収録物識別子 | 1884-7854 | |||||
出版タイプ | ||||||
出版タイプ | VoR | |||||
出版タイプResource | http://purl.org/coar/version/c_970fb48d4fbd8a85 |