Item type |
学内発行雑誌 / Departmental Bulletin Paper(1) |
公開日 |
2017-02-13 |
タイトル |
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タイトル |
腹腔鏡下虫垂切除術に対するReduced port surgery―整容性と器材の簡便性を重視した2 port法― |
言語 |
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言語 |
jpn |
資源タイプ |
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資源タイプ |
departmental bulletin paper |
著者 |
五藤, 哲
村上, 雅彦
大塚, 耕司
山下, 剛史
茂木, 健太郎
伊達, 博三
藤森, 聰
吉武, 理
渡辺, 誠
青木, 武士
榎並, 延太
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書誌情報 |
昭和学士会雑誌
巻 76,
号 1,
p. 52-58
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抄録 |
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内容記述タイプ |
Abstract |
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内容記述 |
腹腔鏡下虫垂切除術 (LA) は3 portが標準術式であるが,近年,単孔式LAを導入する施設が増えている.しかし,単孔式LAは臍部切開が大きくなるため,当院では臍部に12mm,恥骨上右下腹部に5mmの2 port法を導入し,小児や若年女性を中心にこれまで9例に対して施行した.治療成績 (手術時間,出血量,術後合併症,術後在院日数) を,同時期に施行した3 port法9例と比較した.その結果,治療成績に遜色はなかった.全症例で,臍部の創は臍の窪みを頭側に越えることがなく,恥骨上の創も下着の中に隠れ,整容性に優れた.また,専用器材を用いる単孔式LAに比べて低コストであった.2 port法は特に小児や若年女性において,整容性に優れ,器材簡便性のある手技であると考えられる. |
DOI |
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関連識別子 |
10.14930/jshowaunivsoc.76.52 |
出版者 |
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出版者 |
昭和大学学士会 |
ISSN |
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収録物識別子 |
2187-719X |
著者版フラグ |
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出版タイプ |
VoR |