Item type |
学内発行雑誌 / Departmental Bulletin Paper(1) |
公開日 |
2017-03-21 |
タイトル |
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タイトル |
長期実務実習のサポートチームによる指導の有用性 実習指導に対するアンケート調査より |
言語 |
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言語 |
jpn |
資源タイプ |
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資源タイプ |
departmental bulletin paper |
著者 |
小林, 文
向後, 麻里
齋藤, 勲
村山, 純一郎
山元, 俊憲
加藤, 裕久
木内, 祐二
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書誌情報 |
昭和大学薬学雑誌
巻 3,
号 1,
p. 55-65,
発行日 2012-06
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抄録 |
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内容記述タイプ |
Abstract |
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内容記述 |
【背景】昭和大学薬学部では、平成19年度から病院実務実習の指導体制や内容を模索し、指導薬剤師、担当教員、実務家教員との指導体制(実務実習サポートチーム)と指導方法や内容を探ってきた。サポートチームによる実習指導の有用性を知るために平成22年度の実務実習終了後アンケート調査を行った。【方法】実習期間は12週間とした。8週間を病棟実習とし、4週間毎異なる診療科で、実習生は原則1名の患者を担当した。平成22年度の実習指導について、実習生(5年生)166名、薬剤師112名、大学の教員(担当教員)65名にアンケート調査をした。また、昭和大学版実習支援システムの使用状況についても調査の対象とした。【結果】回収率は、実習生90%、薬剤師91%、担当教員94%だった。病棟実習指導に対する実習生の満足度は94%だった。実習生、担当教員、病棟指導薬剤師の3者が病院内で行うミーティングは、61%の実習生が役に立ったと回答した。また、76%の病棟指導薬剤師、78%の担当教員もミーティングが実習生指導や評価に役立ったと回答した。しかし、54%の実習生は実習支援システムを1回も使用しなかった。【考察】実習生の指導に対する満足度が高く、指導薬剤師や担当教員も9割以上が実習生をサポートできたとしたことから、サポートチームの実習指導は有用だったと考える。しかし、指導に必要な実習支援システムを約半数が使用しなかったため、今後、改善する必要がある。(著者抄録) |
出版者 |
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出版者 |
昭和大学薬学雑誌編集委員会 |
ISSN |
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収録物識別子 |
1884-7854 |
著者版フラグ |
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出版タイプ |
VoR |