@article{oai:showa.repo.nii.ac.jp:00000053, author = {原田, 敦子 and 山田, 浩樹 and 笹森, 大貴 and 船古, 崇徳 and 横山, 佐知子 and 吉澤, 徹 and 清水, 勇人 and 田中, 宏明 and 峯岸, 玄心 and 常岡, 俊昭 and 髙塩, 理 and 岩波, 明}, issue = {1}, journal = {昭和学士会雑誌}, month = {2018-02, 2019-07-26}, note = {精神科救急入院料算定病棟(スーパー救急病棟)は,多くの義務を課せられている半面,治療における具体的指針は示されておらず,各現場において短期間での改善を目指すための計画性と臨機応変な対応の両立を求められる.スーパー救急病棟における治療の質的な向上のために,実情と問題点を明らかにしていく必要があると考え,われわれはスーパー救急病棟2病棟を有す昭和大学附属烏山病院の2010年から2015年における診療録調査を実施した.患者の総数は1,899名(平均年齢は46.9±17.6歳)であり,入院患者の年齢層,非自発的な入院率,高い女性比率などは4年間で大きな傾向の違いはなかった.在棟期間が90日以内での退院者は1,650人(86.9%),スーパー救急病棟から自宅に退院した患者は1,322名(69.6%)であった.診断別でみると,統合失調症は823人(62.3%)でありその他の疾患と比較して入院期間は長かった.双極性障害は入院回数が多く,大うつ病は平均年齢が高い傾向があった.短期集中的で効率的な入院治療と再発予防を考慮した地域移行を両立させることが,今後の精神科治療では重要になると思われる.}, pages = {61--68}, title = {昭和大学附属烏山病院精神科救急病棟(スーパー救急病棟)における入院患者の傾向}, volume = {78}, year = {} }