@article{oai:showa.repo.nii.ac.jp:00000049, author = {武冨, 麻恵 and 信太, 賢治 and 小林, 玲音 and 大嶽, 浩司 and 山本, 典正 and 増田, 豊}, issue = {1}, journal = {昭和学士会雑誌}, month = {2018-02, 2019-07-26}, note = {ペインクリニック外来診療において悪性腫瘍を疑わせる症例を経験することがある.本研究の目的は,悪性腫瘍を疑うためのスクリーニングに有用な臨床症状を見出すことである.2011年11月から2014年12月の間に当ペインクリニック外来で,悪性腫瘍が判明した11症例の診療録から患者背景,問診,検査結果,画像所見,治療経過,悪性腫瘍の種類を抽出し,悪性腫瘍を疑う契機となった所見を解析した.経過中に判明した悪性腫瘍は肺がんが4例のほか,胃がん,大腸がん,胆管がん,膵がん,前立腺がん,腎盂がん(再発),甲状腺がんがそれぞれ1例であった.診断に至る重要な契機は,新たな症状の出現(4例),血液検査所見(2例),画像検査所見(3例),治療への抵抗性(2例)の4つに分類できた.悪性腫瘍を見逃さないために,上記4項目に留意しながら診療し,悪性腫瘍の既往がある患者の場合,寛解症例であっても常に再発を念頭にいれて画像検査を行うことが重要である.}, pages = {31--37}, title = {ペインクリニック診療を契機に診断された悪性腫瘍の11例}, volume = {78}, year = {} }