@article{oai:showa.repo.nii.ac.jp:00000048, author = {八木, 敏雄 and 久保, 和俊 and 丸山, 博史 and 川崎, 恵吉 and 稲垣, 克記 and 富田, 一誠 and 金澤, 臣晃 and 池田, 純 and 大塚, 成人}, issue = {1}, journal = {昭和学士会雑誌}, month = {2018-02, 2019-07-26}, note = {近年,新しい骨接合インプラントの登場で上腕骨遠位端骨折の治療成績は明らかに向上した.しかし,各インプラントの特徴と各骨折型への至適なインプラント選択に関してのevidenceは未だ確立されていない.本研究では屍体上腕骨を用いMayo Clinic Congruent Elbow Plate Systemを用いて骨接合を行いLocking Screw (LS)使用群と非使用群に分けcyclic loading後の両群の力学的強度の比較検討を行った.5検体10肢の屍体上腕骨からAO分類C型の骨折モデルを作成し,同一屍体の左右を用い,最遠位は両群ともNon-Locking Screw (NLS)で固定し,遠位2穴目の固定をLSで固定したLS群とNLSで固定したNLS群に分けた.試験は圧縮荷重とねじりモーメントを同時に25万回加え,試験終了時の軸方向への変位と,回旋角度を測定し,両群のねじり剛性を算出した.軸方向への転位はNLS群が平均0.32mm,LS群で平均0.27mmであった.回旋角度はNLS群が平均17.1°,LS群で平均15.1°であった.ねじり剛性に関してはLS群で計測値が高い傾向で,剛性低下率はNLS群で低い傾向だった.両群とも軸方向へは十分な固定性があり,LS群は初期のねじり剛性が高いが,その剛性低下率は高い傾向であった.LSの使用は,回旋方向への初期固定性は高いが,回旋負荷により骨とスクリュー間にmicromotionが発生しやすい環境にあると考えた.}, pages = {24--30}, title = {屍体骨を用いた上腕骨遠位端骨折治療用プレートにおける反復負荷後の力学的強度の検討}, volume = {78}, year = {} }