@article{oai:showa.repo.nii.ac.jp:00000430, author = {福田, 直 and 小林, 信介 and 北原, 功雄 and 水谷, 徹}, issue = {4}, journal = {昭和学士会雑誌}, month = {2013-08, 2019-07-26}, note = {視交叉部転移性腫瘍は非常にまれで、本報告を含め3つの症例報告を認めるに過ぎない。過去の2症例はいずれも生検後全脳照射を施行しており、症例1は治療6ヵ月後に死亡、症例2は放射線治療後若干の視野の改善を認めたが18ヵ月後に再発し全盲となり治療32ヵ月後に死亡しており、機能生命予後は極めて不良である。本症例は60歳女性、肺腺がんに対しシスプラチンとゲムシタビンによる化学療法を1クール施行した。3ヵ月後に急激な視力低下を認めたため化学療法2クール目を施行したが、視力はさらに悪化し1ヵ月後には右視力喪失、左視力手動弁となった。画像上視交叉に限局する転移性腫瘍を認め、サイバーナイフによる40Gy/8分割定位放射線治療を施行し、1ヵ月後には急速な視力視野の回復と画像上の腫瘍消失が得られた。その後16ヵ月間再発、視力低下を認めず、日常生活自立し、QOLは維持された。(著者抄録)}, pages = {397--402}, title = {視交叉部転移性腫瘍に対しサイバーナイフ8分割定位放射線治療を施行した1例}, volume = {73}, year = {} }