@article{oai:showa.repo.nii.ac.jp:00003826, author = {田下, 雄一 and 伊原, 良明 and 福西, 佑真 and 石黒, 光哲 and 服部, 匠真 and 小池, 丈司 and 野末, 真司 and 原田, 由香 and 嶋根, 俊和 and 高橋, 浩二}, issue = {3}, journal = {昭和学士会雑誌}, month = {2021-08, 2021-09-15}, note = {昭和大学頭頸部腫瘍センター(以下当センター)は2014年10月に設置され頭頸部腫瘍の診療を行っている.今回,口腔リハビリテーション科(以下当科)の立場にて2014年10月から2015年9月(14年群),2019年4月から2020年3月(19年群)の調査期間において,当センターで頭頸部癌治療が行われた患者を対象とし,介入患者数,原発部位,治療内容,介入時期,介入内容について調査した.さらに,手術療法を行ったT1,T2患者について,手術から経口摂取開始までの日数,術後在院日数,手術から経口摂取開始までの日数と術後在院日数の相関について調査したので報告する.介入患者数は14年群38名,19年群98名であった.介入時期は,14年群では治療開始前30名,治療後8名,19年群では治療開始前97名,治療後1名であった.介入内容は,14年群は摂食嚥下訓練30名,口腔内装置8名,19年群は摂食嚥下訓練96名,口腔内装置76名,口腔衛生管理97名であった(重複あり).手術から経口摂取開始までの平均日数は,T1症例は有意差は認めなかった(14年群:2.4日,19年群:3.2日).T2症例では短縮傾向を認めた(14年群:7.1日,19年群:4.7日).術後在院日数は,T1症例は有意差は認めなかった(14年群:7.2日,19年群:10.4日).T2症例は有意な短縮を認めた(14年群:16.8日,19年群:12.2日,P=0.045).手術から経口摂取開始までの日数と術後在院日数の相関はT1,T2症例共に非常に強い正の相関を認めた(T1:r=0.771,T2:r=0.772).今後さらに患者のQOLの向上,効率的な治療を行うためにはセンターにおけるそれぞれの職種の役割を理解し,よりスムーズな連携をはかることが重要であると考えられる.}, pages = {182--190}, title = {昭和大学頭頸部腫瘍センターの頭頸部癌患者における当科の介入効果の検討 ―開設1年間(2014年)と最近1年間(2019年)との比較―}, volume = {81}, year = {} }