@article{oai:showa.repo.nii.ac.jp:00003683, author = {大下, 優介 and 土谷, 弘樹 and 谷, 聡二 and 八木, 敏雄 and 石川, 紘司 and 根本, 哲也}, issue = {6}, journal = {昭和学士会雑誌}, month = {2021-01, 2021-04-20}, note = {本研究の目的は,訪日旅行客の受診に要した金額を調査し,今後の対策を検討する事である.2013年1月から2018年3月の間に山梨赤十字病院に受診された訪日旅行客の受診とその費用について後方視的に調査した.受診された患者総数は625人であった.平均年齢は36歳(最小0歳-最大89歳)であり,男性291人・女性334人であった.受診の原因となった疾患は,感冒などの内科系疾患が233人(37.3%),骨折や脱臼などの外傷が221人(35.4%),小児科受診が84人(13.4%),膀胱炎や尿路結石などの泌尿器科系疾患が26人(4.2%),不正性器出血などの婦人科疾患が23人(3.7%)であった.費用の最大値は2,080,096円,最小値は1,160円,中央値は10,420円であり,90%パーセンタイル値は38,334円であった.大部分の事例は1万円程度の金額であり,9割の症例は4万円以下で収まっていた.心臓カテーテル治療や入院の為に200万円を超える高額を要した事例もあり,保険の加入が好ましいと考えられた.}, pages = {531--535}, title = {訪日旅行者に要した医療費の検討}, volume = {80}, year = {} }