@article{oai:showa.repo.nii.ac.jp:00003671, author = {高瀬, 眞理子 and 渡邊, 常樹 and 大川, 恵 and 大塚, 康平 and 青木, 真史 and 石井, 瑶子 and 岩久, 貴志 and 石川, 琢也 and 大貫, 裕太 and 布山, 正貴 and 西岡, 貴弘 and 池田, 裕一}, issue = {5}, journal = {昭和学士会雑誌}, month = {2020-12, 2021-04-20}, note = {症例は8か月の女児.発熱・眼球結膜充血・発疹・BCG接種部位の発赤を主訴に前医を受診した.前医では巣不明細菌感染症として抗菌薬の投与を行い速やかに解熱し,眼球結膜充血・発疹は消失した.しかし血液検査で炎症反応の高値が遷延し,心臓超音波検査を定期的に行い,第10病日に冠動脈瘤を認め不全型川崎病と診断され当院へ転院した.同日から免疫グロブリン療法(intravenous immunoglobulin:IVIG)を行い炎症反応は改善し,その後冠動脈病変の進展は認めなかった.不全型川崎病では発熱期間が短い場合も多い.たとえ解熱をしていたとしても炎症反応高値や川崎病主要症状が遷延する場合,また冠動脈病変合併のリスクが高いと判断する症例では,タイミングを失することなくIVIG投与開始を考慮するべきである.}, pages = {436--442}, title = {解熱後の冠動脈瘤形成から診断に至った不全型川崎病の乳児例}, volume = {80}, year = {} }