@article{oai:showa.repo.nii.ac.jp:00003599, author = {田代, 尚範 and 仲保, 徹 and 加茂野, 有徳 and 加賀谷, 善教 and 中村, 大介 and 佐藤, 満 and 下司, 映一}, issue = {3}, journal = {昭和学士会雑誌}, month = {2020-08, 2020-11-25}, note = {本研究は,理学療法臨床実習における実習満足度を調査することで,現在の学生に対する最適な教育体制を構築することを目的とし,過去5年間における理学療法臨床実習後のアンケート分析を行った.方法は,2013年度から2017年度までの5年間に臨床実習を行った学生を対象とし,実習後に行う無記名のアンケート結果を用いた.アンケートは,本学が作成した独自のアンケートを用い,臨床実習前後における自信の変化(10項目),実習中の悩みと解決方法(6項目),実習施設と指導者,指導内容について(9項目),学習環境や大学授業との整合性について(3項目)を調査した.実習満足度は95%であり,評価実習と比較し,総合臨床実習では,評価に関する知識や評価項目の選択および実施に対する自信は有意に高値であった(p<0.05).9割以上の学生は,臨床実習指導者やその他の病院スタッフ,患者との人間関係に悩むことはなく実習が行えていた.臨床実習を不満に感じている学生は,評価や目標設定,オリエンテーション,リスク管理に対する自信が有意に低く(p<0.05),実習指導者やその他のスタッフとの人間関係に悩んでいた(p<0.05).一方で,実習指導者の熱意を感じ,実習施設への勤務希望や成績への満足感は高かった.臨床場面での成功体験を増やして評価・技術に自信が持てるような実習体制を構築することが学生の満足度を高め,成長につながるものと思われた.}, pages = {257--264}, title = {理学療法臨床実習における実習満足度調査}, volume = {80}, year = {} }