@article{oai:showa.repo.nii.ac.jp:00003368, author = {葭葉, 清香 and 渡辺, 仁資 and 伏居, 玲香 and 糸瀬, 昌克 and 長崎, 理佳 and 八十, 篤聡 and 代田, 達夫}, issue = {6}, journal = {昭和学士会雑誌}, month = {2019-12, 2020-06-02}, note = {昭和大学横浜市北部病院は横浜市港北ニュータウンに位置する地域中核病院として2001年4月に開設された.当院では包括診療を取り入れた急性期医療を行っており,歯科・歯科口腔外科は口腔に関するあらゆる疾患を取り扱う診療科として2011年3月に開設した.今回われわれは,総合病院歯科の今後の展望を考察するために,開設以来8年間に当科を受診した患者について臨床統計学的検討を行った.総初診患者数は14,856例であった.平均年齢は53.0歳であり,70歳台が最も多かった.地域医療機関からの紹介患者は6,935例で,紹介率は46.8%であった.疾患別では,歯牙・歯周疾患が4,175例(68.0%)と最も多く,口腔粘膜疾患560例(8.1%),嚢胞性疾患408例(5.9%),腫瘍性疾患350例(5.1%)と口腔外科的疾患の割合が多くなっていた.院内診療科からの紹介患者は7,921例であった.依頼内容としては,周術期口腔機能管理依頼が4,407例(55.8%)と多くなっていた.入院症例総数は747例であり,入院率は5.0%であった.近隣地域からの紹介患者が年々増加しており,地域の医療機関と密な連携体制を整えられつつあることと,今後さらに2次医療機関としての役割に重点がおかれることが考えられる.また,総合病院における歯科・歯科口腔外科として他科診療科との連携を図ったチーム医療への貢献が求められる.}, pages = {757--764}, title = {昭和大学横浜市北部病院 歯科・歯科口腔外科開設後8年間における患者の臨床統計学的観察}, volume = {79}, year = {} }