@article{oai:showa.repo.nii.ac.jp:00003010, author = {田中, 茉美 and 槇, 宏太郎 and 山口, 徹太郎}, issue = {1}, journal = {昭和学士会雑誌}, month = {2019-02, 2019-08-27}, note = {永久歯の先天性欠如はさまざまな歯列咬合異常を誘発する.先天欠如を伴う不正咬合の治療は,抜歯部位の選定が通常と異なることが多い.抜歯部位の選択によっては,審美的問題,機能的問題に配慮が必要となる.本症例は,上顎右側側切歯の先天性欠如を伴う骨格性上顎前突症例である.患者は,初診時年齢12歳の女性,歯並びを主訴に来院した.叢生,および正中線の不一致改善のため,上顎左側第一小臼歯および下顎両側第一小臼歯を抜去し,マルチブラケット装置による治療を開始した.犬歯を前歯部に排列することは,審美的障害が懸念される.又,犬歯配列部に小臼歯を用いることによる,側方誘導,および臼歯の咬頭篏合の構築に苦慮することが予想される.本症例は,それらの問題を,歯の移動のみで解決し,審美的かつ機能的咬合が得られた.}, pages = {96--103}, title = {上顎右側側切歯の先天性欠如を伴う骨格性上顎前突症例の矯正歯科治療例}, volume = {79}, year = {} }