@article{oai:showa.repo.nii.ac.jp:00002946, author = {山本, 将平 and 外山, 大輔 and 杉下, 友美子 and 金子, 綾太 and 岡本, 奈央子 and 小金澤, 征也 and 藤田, 祥央 and 秋山, 康介 and 松野, 良介 and 磯山, 恵一}, issue = {5}, journal = {昭和学士会雑誌}, month = {2018-10, 2019-08-05}, note = {15歳から29歳までの思春期・若年成人世代 (AYA世代)にもがんを発症するが,稀少性などの理由から対策が遅れている.また,就学,就労,結婚,出産などAYA世代特有の問題を解決することも重要な課題である.昭和大学藤が丘病院小児科ではAYA世代小児がん治療を積極的に行ってきたが,AYA世代特有の問題に対する対策が不十分であった.これらの問題を解決し,小児がんとAYA世代小児がんを包括的に診療できるよう,2017年4月に小児・AYA世代がんセンターを設置した.看護師,臨床心理士,ケースワーカーなど多職種が連携してAYA世代小児がん患者の治療にあたれるよう,小児・AYA世代がんセンター運営委員会を設置し,AYA世代小児がん患者の情報や治療上の問題点等を共有している.療養環境の整備として,静かな環境で学習できるような自習室や,同世代の患者が気軽に集えるようなリラックスルームの設置を検討している.高校生の学習支援については横浜市と連携し,ベッドサイドへの教師の派遣が可能となった.妊孕性の問題については院内だけでなく,他施設と連携をとることで積極的に取り組んでいる.小児・AYA世代がんセンターの設置によってAYA世代小児がん患者のニーズにあった診療体制を構築した.今後も更なる充実に努め たい.}, pages = {513--519}, title = {昭和大学藤が丘病院における小児・AYA世代がんセンター設置の取り組み}, volume = {78}, year = {} }