@article{oai:showa.repo.nii.ac.jp:00000222, author = {有馬, 秀英 and 横山, 登 and 浦上, 尚之 and 保母, 貴宏 and 松尾, 海 and 佃, 玄紀 and 磯崎, 正典 and 道端, 浩三郎 and 小城原, 傑 and 面高, 俊祐 and 井上, 晴洋}, issue = {1}, journal = {昭和学士会雑誌}, month = {2016-02, 2019-07-26}, note = {われわれはCT,MRI,大腸内視鏡検査にて大腸脂肪腫による腸重積症と診断し,内視鏡的整復後に待機的腹腔鏡手術で切除した1例を経験した.症例は36歳の女性.2週間前より発症した繰り返す腹痛と嘔吐・下痢を主訴に当院紹介となった.腹部膨満と軽度の圧痛を認めたが排便とともに軽快した.CTではLow densityな上行結腸腫瘍を先進部とした腸重積を認めた.腹痛が改善し,腸閉塞の合併がなかったために精査目的に入院した.翌日,腹痛が増悪したために腹部MRIを施行したところ,T1T2高信号なmass lesionを先進部とする腸重積は,左側横行結腸に至っていた.大腸内視鏡を施行し,深部挿入にて腸重積は解除された.内視鏡的に脂肪腫を疑う上行結腸粘膜下腫瘍であり,腹腔鏡下回盲部切除を施行した.病理組織学的検査で成熟脂肪細胞からなる脂肪腫と診断された.術後経過は良好で術後9日目に退院した.}, pages = {69--72}, title = {内視鏡的に整復し腹腔鏡下で切除した上行結腸脂肪腫による腸重積の1例}, volume = {76}, year = {} }