@article{oai:showa.repo.nii.ac.jp:00000221, author = {澤谷, 哲央 and 加藤, 礼 and 村上, 雅彦 and 大塚, 耕司 and 青木, 武士 and 田中, 弦}, issue = {1}, journal = {昭和学士会雑誌}, month = {2016-02, 2019-07-26}, note = {症例は,74歳女性.貧血と便潜血陽性で当院消化器内科受診.下部消化管内視鏡検査では明らかな異常を認めなかったが,腹部CTで小腸内に径3cmの結石像を認め腸結石と診断した.腸閉塞等の症状もなく本人に積極的加療の意志なく経過観察とし,2か月後に再度腹部CTを施行したが腸石は肛門側小腸に移動していた.臨床症状もなく経過観察を続けたが,6か月後腸閉塞を発症し緊急手術となった.手術所見では空腸に高度の狭窄を認め,同部で結石が嵌頓し腸閉塞を発症したものと考え,狭窄部を含めた小腸部分切除を行った.狭窄部には輪状潰瘍を認め,病理組織学的診断では小腸癌の診断であった.今回腸結石嵌頓を契機に診断された小腸癌の1例を経験したので文献的考察を加えて報告する.}, pages = {64--68}, title = {真性腸結石嵌頓を契機に診断された小腸癌の1例}, volume = {76}, year = {} }