@article{oai:showa.repo.nii.ac.jp:00001196, author = {大木, 友美 and 松下, 年子}, issue = {12}, journal = {昭和大学保健医療学雑誌}, month = {2014-03, 2019-07-26}, note = {看護師の術後せん妄の判断における思考過程・行動を明らかにすることを目的に、A病院の外科病棟に勤務する、せん妄患者の看護体験を有する看護師155名へアンケート調査を行った。今回(第2報)の報告では、上記の過程の後半部分である、看護師がアセスメントを重ねて術後せん妄が発生したことを判断・確信し、実際の対応に至るまでについて検討した。その結果、術後せん妄に対して、直感のみで「術後せん妄だろう」と判断できると回答した者は62.6%であったが、「自分ひとりだけで判断できる」者は30.3%、さらに、「自分ひとりだけで確信できる」者では20.6%と少なかった。術後せん妄を確信するための看護師の行動として、他の看護師や主治医に相談したり、術後せん妄患者が出現した場合は、患者を取り巻く医療チームで対応を検討し、患者の安全確保と観察に努めていることが分かった。}, pages = {108--116}, title = {看護師による術後せん妄の判断過程に関する研究(2) 術後せん妄の判断・確信と対応}, year = {} }