@article{oai:showa.repo.nii.ac.jp:00001173, author = {小濵, 孝士 and 渥美, 聡孝 and 野部, 浩司 and 佐野, 佳弘 and 倉田, なおみ and 昭和大学, 薬学部OSCE対策委員会}, issue = {2}, journal = {昭和大学薬学雑誌}, month = {2010-12, 2019-07-26}, note = {【目的】薬学部4年次に行われる客観的臨床能力試験(OSCE)の合格を支援するために、学生の自己学習を基本とした練習システムを構築し、その有効性を調査した。【方法】OSCE委員会や実務実習事前学習(事前学習)委員会から独立したOSCE対策チームを設置し、薬学共用試験センターから提示されたOSCE学習・評価項目に基づいて冊子と視聴覚教材(DVD)を作製した。事前学習の期間中は、そのカリキュラムと対応させた復習形式の集中練習を別枠で1時間実施し、事前学習終了後は本番のOSCEを想定した直前練習を行った。これら練習は自己練習を基本とし、学習・評価項目を達成できているか学生同士で確認・評価させた。練習システムの有効性と、OSCE受験に向けた心境の変化を調べるために、学生に対してアンケート調査を実施した。【結果】事前学習開始前は、技術系のOSCE課題に対して不安を持つ学生が88.4%と多かったため、集中練習では技術系の課題を重点的に実施した結果、集中練習後で73.5%、直前練習後で51.8%に減少した。集中練習は事前学習の時間外に行ったが、96.8%の学生が有効だったと回答した。また直前練習によってOSCE合格に「不安なし」の回答が3.9%から23.4%へと上昇した。【結論】OSCE受験に向けて、事前学習だけでなく時間制限などを意識した模擬練習を実施することの必要性が明らかとなった。(著者抄録)}, pages = {183--195}, title = {客観的臨床能力試験(OSCE)の自主学習を支援する練習システムの構築}, volume = {1}, year = {} }