@article{oai:showa.repo.nii.ac.jp:00001172, author = {佐々木, 圭子 and 佐口, 健一 and 松本, 菜々 and 向後, 麻里 and 齋藤, 勲 and 真下, 順一 and 大井, 浩明 and 三浦, 南虎 and 亀井, 美和子 and 戸部, 敞}, issue = {2}, journal = {昭和大学薬学雑誌}, month = {2010-12, 2019-07-26}, note = {【目的】:生活者における不眠時の対応、睡眠改善薬使用経験者の実情、睡眠改善薬購入時における薬剤師への希望を明らかにし、睡眠改善薬販売時における薬剤師の対応を検討した。【方法】:調査会社モニターから選定した東京都、神奈川県、千葉県および埼玉県に在住する20~69歳の男女400人を対象として、生活者における不眠時の対応をはじめ睡眠改善薬に関するWebによるアンケート調査を実施した。【結果】:全回答者のうち、不眠時にアドバイスがあれば受診する人は65.3%だった。また、週に3回以上眠れない人の中で、医師を受診した人は24.1%であった。寝つきが悪いときに市販の睡眠改善薬を購入しない理由は、くせになると怖いから(51.7%)が最も多かった。睡眠改善薬購入時における薬剤師への希望は、「薬の副作用を教えてほしい」65.0%、薬を飲んだ後の注意点について教えてほしい53.0%、自分にあった薬を選んでほしい49.0%などの回答が上位を占めた。販売環境としては「薬剤師に相談しながら購入する環境」を選んだ人が55.0%であった。【結論】:薬剤師は、「不眠の頻度や期間を確認し、必要に応じて受診勧奨をする。」、「医療用の睡眠薬のイメージから来る過度な不安を払拭する。」ことが必要であると考えられた。さらに薬剤師には、症状に合わせた薬を選択し、副作用や服用後の注意点について情報を提供していくことが求められていることがわかった。(著者抄録)}, pages = {173--181}, title = {睡眠改善薬に関する消費者の現状および販売時における薬剤師のかかわり}, volume = {1}, year = {} }