@article{oai:showa.repo.nii.ac.jp:00001171, author = {長嶺, 歩 and 石井, 正和 and 内藤, 結花 and 飯塚, 亮太 and 清水, 俊一 and 木内, 祐二}, issue = {2}, journal = {昭和大学薬学雑誌}, month = {2010-12, 2019-07-26}, note = {【目的】ドラッグストア薬剤師による頭痛患者のセルフメディケーションのサポートと頭痛ケアにおけるドラッグストアと病院・診療所の医療連携の現状と今後の課題についてアンケート調査を実施した。【方法】関東地方のドラッグストア30社(300店舗)の管理薬剤師(300名)を対象にアンケート調査を行った。回答方法は、選択式及び記述式を併用した。【結果】アンケートの回収率は12%だった。89%の薬剤師は、頭痛患者にOTC薬を勧めた経験があった。しかしながら、OTCの鎮痛薬で対応可能な頭痛患者か、受診が必要な頭痛患者かを判別する際に、「片頭痛スクリーナー」や「慢性頭痛の診療ガイドライン」を使用している薬剤師は少なかった。また、67%の薬剤師は病院・診療所への受診を勧めた経験があったが、医師に頭痛患者の情報提供を行っている薬剤師は少なかった。一方で、64%の薬剤師が頭痛ケアにおいて、ドラッグストアと病院・診療所との医療連携の必要性を感じていた。【考察】より良い頭痛ケアを患者に提供するためには、ドラッグストアの薬剤師が、OTCの鎮痛薬で対応可能な頭痛患者か、受診が必要な頭痛患者かを適切に判別できるようになること、適切な情報が伝えられること、さらに病院や診療所だけでなくドラッグストアも含まれる頭痛医療の地域医療連携パスが必要だと思われる。(著者抄録)}, pages = {165--172}, title = {頭痛ケアにおけるドラッグストア薬剤師の役割 セルフメディケーションのサポートと医療連携の必要性}, volume = {1}, year = {} }