@article{oai:showa.repo.nii.ac.jp:00001144, author = {坂入, 由貴 and 石井, 正和 and 原, 一 and 宇佐美, 信乃 and 木内, 祐二 and 清水, 俊一}, issue = {1}, journal = {昭和大学薬学雑誌}, month = {2012-06, 2019-07-26}, note = {片頭痛治療薬であるトリプタン製剤は、60~70%の患者に有効である。トリプタン製剤は服薬のタイミングが治療効果に影響するため、薬剤師の服薬指導が重要である。服薬のタイミングが適切だが、効果が不十分である場合は、トリプタン製剤の種類や剤形の変更、非ステロイド性抗炎症薬(NSAIDs)の併用を検討する。無反応例に対しては、エルゴタミンやNSAIDsで治療する必要がある。また、頭痛頻度を抑制する目的で予防薬も使用される。海外ではトリプタン製剤がすでに一般用医薬品(over-the-counter:OTC)化されており、本邦でも今後OTC化される可能性が高い。したがって、薬剤師は患者判別、薬剤選択、無反応例への対応などを行うための臨床的判断能力が必要となる。本稿では、片頭痛患者のトリプタン製剤による治療における薬剤師の役割について概説する。(著者抄録)}, pages = {35--44}, title = {トリプタン製剤を用いた片頭痛治療における薬局薬剤師の役割}, volume = {3}, year = {} }