@article{oai:showa.repo.nii.ac.jp:00000113, author = {勝田, 秀行 and 倉澤, 侑也 and 斉藤, 芳郎 and 北嶋, 達也 and 江川, 峻哉 and 櫛橋, 幸民 and 池田, 賢一郎 and 宮崎, 裕明 and 佐藤, 仁 and 代田, 達夫 and 嶋根, 俊和}, issue = {3}, journal = {昭和学士会雑誌}, month = {2017-06, 2019-07-26}, note = {乳頭状扁平上皮癌は,扁平上皮の乳頭状増殖が顕著な扁平上皮癌の稀な型である.頭頸部では,喉頭,中咽頭および上咽頭に発生することが多く,口腔での発生は少ない.今回,われわれは頬粘膜乳頭状扁平上皮癌の1例を経験したため報告する.症例は76歳の男性で,左側頬粘膜の腫瘤を主訴に当センターを受診した.左側頬粘膜に境界明瞭な30×20mm大の弾性硬の乳頭状腫瘤を認めた.CTでは左側頬粘膜後方部に28×16mm大の不均一に造影される腫瘤性病変を認め,MRIでは,頬筋への明らかな浸潤を認めなかった.擦過細胞診の結果はclass IIであったが,画像所見から頬粘膜疣贅状癌または扁平上皮癌(cT2N0M0, Stage II)と診断し左側頬粘膜部分切除術を施行した.術後の病理組織診断は,乳頭状扁平上皮癌であった.術後2年を経過し,再発および転移を認めず経過良好である.}, pages = {349--353}, title = {頬粘膜乳頭状扁平上皮癌の1例}, volume = {77}, year = {} }