@article{oai:showa.repo.nii.ac.jp:00001127, author = {小川, 泰葉 and 栗原, 竜也 and 向後, 麻里 and 樋口, 比登実 and 齊藤, まみ and 大村, 恵 and 臼田, 昌弘 and 清水, 俊一 and 米山, 啓一郎 and 村山, 純一郎 and 木内, 祐二}, issue = {1}, journal = {昭和大学薬学雑誌}, month = {2013-06, 2019-07-26}, note = {背景:がん性疼痛患者において、除痛効果を得られていない理由のひとつに、オピオイドの副作用である便秘により十分なオピオイドを投与できないことがある。強オピオイドの使用によりほとんどの患者が便秘を経験するとされている。特に、下剤の予防投与や逐次的投与によっても発症する重篤な便秘が、がん性疼痛治療におけるオピオイド使用の問題となっている。重篤な便秘の発症には患者個別の要因が寄与すると考えられるため、重篤な便秘の発症に寄与する要因を明らかにすることを目的に後ろ向きコホート研究を実施した。方法:強オピオイドを導入したがん性疼痛患者 計173名を対象とし、診療録よりオピオイド導入時の因子を調査した。エンドポイントを重篤な便秘の発症とし、各因子がエンドポイントに及ぼす影響を多変量解析により検証した。結果:多変量解析により、Performance Status(PS)が重篤な便秘の発症に独立して寄与する有意な因子として抽出された(P=0.033)。オッズ比は、PS0-1に対してPS2-4で3.42であった。結論:PSにより、オピオイド投与前に、重篤な便秘のリスクを評価できる可能性が示唆された。(著者抄録)}, pages = {47--53}, title = {がん性疼痛に対するオピオイド使用に伴う重篤な便秘の発症に寄与する要因の検討}, volume = {4}, year = {} }