@article{oai:showa.repo.nii.ac.jp:00001056, author = {佐藤, 裕二 and 北川, 昇 and 原, 聰 and 内田, 圭一郎}, issue = {3}, journal = {Dental medicine research}, month = {2011-11, 2019-07-26}, note = {患者の負担を減らすためには、インプラント治療料金は低い方が良い。しかしながら、低すぎる料金設定は経営を圧迫し、費用の不適切な節約につながる可能性がある。そこで適切な料金の設定について、経済分析を行った。当病院における標準的なインプラント治療(1~4本埋入)に関して、費用(人件費、消耗品、減価償却、光熱費、再製時保証積み立て、訴訟対策積み立て)と患者に請求する料金(検査・診断、埋入手術、上部構造、予後管理)のバランスを2種類のインプラントシステム(NシステムとIシステム)について計算した。1歯欠損では、Nシステムの場合、総費用は48万円であり、総料金は41万でありマイナスとなった。Iシステムでも、総費用は40万円であり、総料金は32万でありマイナスとなった。いずれのシステムでも、1本だけの場合はマイナスであり、2本でやや料金が上回り、3本以上では、大きなプラスとなった。診断料などの他は、埋入手術も上部構造もインプラント本数に比例する料金体系では、少数本のインプラント治療はマイナスであり、逆に、多数本では患者負担が大きすぎることが示唆された。(著者抄録)}, pages = {232--236}, title = {インプラント治療の料金設定に関する検討}, volume = {31}, year = {} }