@article{oai:showa.repo.nii.ac.jp:00001036, author = {栗原, 祐史 and 吉濱, 泰斗 and 朽名, 智彦 and 代田, 達夫 and 新谷, 悟}, issue = {3}, journal = {Dental medicine research}, month = {2012-11, 2019-07-26}, note = {PET-CTが所属リンパ節転移・遠隔転移の検索や、原発巣に対する術前治療の効果判定にも有効であるとの報告が散見される。口腔癌では重複癌が多く、診断・治療に当たっては必ず考慮しなければならない重要な問題である。すなわち、重複癌や遠隔転移があった場合、その部位、進行度によってその治療方針を考慮する必要があるからである。今回、口腔癌症例に対する、遠隔転移、重複癌スクリーニングにおけるPET-CT検査の有用性について検討したので報告する。対象は2006年8月から2009年2月までに当科でPET-CT検査を行った91例(男性46例、女性45例)である。疾患の内訳は、扁平上皮癌88例、腺様嚢胞癌2例、悪性リンパ腫1例であった。PET-CT検査により、遠隔転移は5例(5.2%;肺2例、縦隔リンパ節、大腿骨、骨盤腔内1例ずつ)、重複癌は8例(8.2%:S状結腸2例、大腸、下行結腸、肺、食道、乳腺、胆嚢にそれぞれ1例ずつ)が発見された。重複癌患者に対しては早期治療により癌の制御が可能であった症例も多かった。これらのことから、PET-CT検査による遠隔転移、重複癌の検索は口腔癌全症例に対して必須の検査ではないかと考えられた。(著者抄録)}, pages = {209--213}, title = {口腔癌の遠隔転移、重複癌検索におけるPET-CT検査の有用性}, volume = {32}, year = {} }