@article{oai:showa.repo.nii.ac.jp:00001007, author = {山川, 道代 and 髙橋, 浩二 and 宇山, 理紗 and 武井, 良子 and 池松, 武直 and 横山, 薫}, issue = {2}, journal = {Dental medicine research}, month = {2013-07, 2019-07-26}, note = {[目的]いびきや睡眠中の無呼吸を主訴に当科を受診する患者には、すでにOSAHSの診断がある患者とない患者がいる。今回われわれはこれら2群の比較を行い、さらに、当科で作製した口腔内装置の効果について検討を行った。また、OSAHS患者のセファロ分析により、口腔内装置装着前後の顎顔面形態の変化を検討した。[方法]いびきや睡眠中の無呼吸を主訴に当科を受診した患者242名を対象に、すでに診断のある患者と当科受診後にOSAHSであると判明した患者のBMI、ESS、AHIの比較を行った。さらに当科で作製した口腔内装置の効果をAHI値の改善率を用いて検討した。また、セファロ分析を用い、AHIの変化と口腔内装置装着前後の顎顔面形態の変化の関係性を検討した。[結果]242名中、OSAHSの診断のない患者は71名で、そのうち44名は当科受診後にOSAHSであることが判明した。すでに診断のある患者と診断のない患者のBMI、ESS、AHIの差はなかった。口腔内装置装着によりAHIは有意に改善し、重症患者においての有効性も確認された。さらに、セファロ分析において、口腔内装置装着により気道が拡大することが確認された。[結論]本研究の結果から潜在性のOSAHS患者が多く存在する可能性があることが示唆された。重症患者も含めOSAHS患者に口腔内装置はきわめて有効であることが明らかとなった。(著者抄録)}, pages = {198--204}, title = {いびきや無呼吸を主訴に当科を受診する患者の実態調査}, volume = {33}, year = {} }