@article{oai:showa.repo.nii.ac.jp:00001001, author = {伴, 信太郎}, issue = {2}, journal = {Dental medicine research}, month = {2013-07, 2019-07-26}, note = {現在、世界的にヘルスケア・システムは大きな転換を迫られている。その要因は、急速な高齢化(日本はその最先端にいる)、様々な専門職の誕生、ICTの急速な発展、住民・患者の質の高い医療・ケアの要求などである。医療者教育もそのような社会的ニーズに応えねばならず、大きな転換点に差しかかっている。これまでの医療者教育は、専門的な知識を、これから専門家になろうとする人達に伝達していくことが主であると考えられてきたが、現在は知識は誰でも情報として手に入る時代であり、最早専門的な知識を伝達することは教育の一部分を占めるに過ぎない。これから専門領域に進もうとする人たちに求められる能力はこのようなものです(目標)と明確にした上で、'モチベーションを高める'工夫をすれば、あとはグループ学習や自学自習が可能な時代になっている。既にライセンスを持って臨床している人は生涯教育として自分で勉強していかざるを得ないが、その為には、学生でも研修医でも自学自習を進められることが望ましく、かつ現代はそのことが可能な環境になってきている。従って、モチベーションを喚起するさまざまな学習方略を工夫することが大切な時代になっているのである。(著者抄録)}, pages = {156--162}, title = {医療者教育の現状と展望}, volume = {33}, year = {} }