Item type |
学内発行雑誌 / Departmental Bulletin Paper(1) |
公開日 |
2016-09-30 |
タイトル |
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タイトル |
初産婦における体温低下と切迫早産の関連性について |
タイトル |
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タイトル |
THE INFLUENCE OF A "DECREASE IN BODY TEMPERATURE" ON PRETERM LABOR IN FIRST BIRTH PREGNANT WOMEN |
言語 |
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言語 |
jpn |
資源タイプ |
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資源タイプ |
departmental bulletin paper |
著者 |
川嶋, 昌美
大滝, 周
高木, 睦子
津川, 博美
浅野, 和仁
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書誌情報 |
昭和学士会雑誌
巻 75,
号 6,
p. 652-656
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抄録 |
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内容記述タイプ |
Abstract |
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内容記述 |
妊婦は,妊娠により子宮が増大し下大静脈を圧迫することにより,骨盤内の血液循環が悪化し,下半身の体温が低下しやすいと言われている.妊婦の体温低下は,早産や微弱陣痛などさまざまな異常の誘因であると言われている.しかし,早産になる危険性が高い切迫早産と体温低下との関連について明らかにされていないのが現状である.そこで本研究では,初産婦を対象とした切迫早産と体温低下との関連について調査を行った.まず,切迫早産妊婦と正常妊婦を対象に質問紙を用いて体温低下の自覚に関する調査を行ったところ,両者間で有意差が認められ,切迫早産妊婦では体温低下を自覚している者が多いことが明らかとなった.次に,切迫早産妊婦と正常妊婦の体温を測定し,体温低下との関連性について検討した.その結果,腋窩温では有意な差が認められた.これらの結果より,切迫早産妊婦と体温低下に関連があることが推察され,切迫早産妊婦の体温低下に対する介入が必要であると考える. |
DOI |
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関連識別子 |
10.14930/jshowaunivsoc.75.652 |
出版者 |
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出版者 |
昭和大学学士会 |
ISSN |
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収録物識別子 |
2187-719X |
著者版フラグ |
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出版タイプ |
VoR |