Item type |
学内発行雑誌 / Departmental Bulletin Paper(1) |
公開日 |
2019-11-29 |
タイトル |
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タイトル |
富士山登山に関連した受診 |
言語 |
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言語 |
jpn |
資源タイプ |
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資源タイプ |
departmental bulletin paper |
著者 |
大下, 優介
八木, 敏雄
平林, 幸大
石川, 紘司
江黒, 剛
逸見, 範幸
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書誌情報 |
昭和学士会雑誌
巻 79,
号 3,
p. 384-388,
発行日 2019-06
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抄録 |
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内容記述タイプ |
Abstract |
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内容記述 |
登山ブームに伴い富士登山を楽しむ方が増えてきている.しかし登山に伴い受診を要する疾患についての報告は多くない.そのため当院に受診した症例を調査し今後の予防と対策を検討した.2018年の富士山の登山シーズンに受診された症例を後ろ向きに検討した.受診された症例は24名(男性10名,女性14名)であった.平均年齢は48歳(16歳~73歳)であった.受傷患者の富士登山経験回数は初回が13人(54.2%)であり,1~3回目が6人(25%),4~5回目が1人(4.2%),10回以上が4人(16.7%)であった.登山のレベルの自己評価では16人(66.7%)が初心者,5人(20.8%)が中級者,3人(12.5%)が上級者と答えた.また16人の初心者の内3人(12.5%)は登山そのものが初めてであった.受傷時の疲労度は,「とても疲れていた」6人(25.0%),「やや疲れていた」10人(41.7%),「やや余裕があった」2人(8.3%),「十分余裕があった」6人(25.0%)であった.当院に受傷された症例は,登山初心者が,疲れている状態で受傷されていた. |
DOI |
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関連識別子 |
10.14930/jshowaunivsoc.79.384 |
出版者 |
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出版者 |
昭和大学学士会 |
ISSN |
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収録物識別子 |
2187-719X |
出版タイプ |
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出版タイプ |
VoR |